WEB用語集【基本編/ホームページ制作】
ホームページ制作やWEBマーケティングに携わり始めると、聞いたことがない用語が頻出してきます。これらの用語の意味を知っておくと、打ち合わせがスムーズに進んだり、ネットで集める情報がもっと理解できるようになります。
このページでは、そんな基本の【ホームページ制作】についてのWEB用語をご紹介いたします。
1)サイトマップ
ホームページ制作では、まず「サイトマップ(ホームページの構成図)」を作成します。
このサイトマップは作成するホームページにどんなページコンテンツがあるかを可視化して、サイト全体の構成や構造を把握しやすくします。また、サイトマップを作ることでクライアント様や制作に携わるメンバーの意思疎通を図りやすくし、必要なページが抜け落ちたりするミスを無くことができます。ホームページ制作をスムーズに進行するための重要な作業です。
※この場合のサイトマップは実際のWEBサイト上にある「htmlサイトマップ」や検索エンジン対策のための「XMLサイトマップ」とは別のものです。
詳しくはこちらの記事「【HTML】サイトマップとは【XML】」もご参照ください
2)ワイヤーフレーム(ワイヤー)
ワイヤーフレーム(ワイヤー)とは、ホームページの「設計図」。
サイトマップがWEBサイト全体の構造ならば、ワイヤーフレームはページ単位のレイアウトを設計図となります。「このボタンはここ」「このバナーはここ」という風にページの動線や部品の配置を決め、ページのデザインの概要を可視化するためのものです。
詳しくはこちらの記事「ワイヤーフレームとは【ホームページの設計図】」もご参照ください
3)(WEB)ディレクション
ホームページ制作におけるディレクションとは、ホームページ制作全体のスケジュールや品質を管理することです。ホームページ制作のスタッフをまとめて、クライアントの要望やコンセプトに応えるWEBサイトを作るための作業です。直接的にサイト制作に関わるものの他にも、写真撮影のスケジュールやスタジオの手配など、ホームページ制作をスムーズに進行するために必要な条件や環境を整えたりします。ホームページ制作の中でも最も重要な作業の一つだと言えます。
この役割をする人がWEBディレクターです。
4)デザイン
これはそのまま。ホームページのデザインのこと。
この役割をする人がWEBデザイナーです。
5)コーディング
デザインは一枚絵の状態です。これだけではホームページ機能しません。
ホームページはデザインをもとに「HTML」や「CSS」で実際のサイトとして機能するようにします。この作業がコーディングです。
この役割をする人がコーダーです。
6)フロントエンド
フロントエンドとはホームページの「見える部分」のこと。
ユーザーが直接操作できる部分のことと言い換えてもいいかもしれません。
実際のホームページは、この見える部分(フロントエンド)の他に、ECサイトならデータベースの処理(ユーザーが直接操作できない部分の処理)など見えない部分(バックエンド)もあります。
7)ドメイン・独自ドメイン
ドメインとは「〇〇.com」の「.com」部分のこと。
ホームページの住所と言われることもありますね。
独自ドメインとは企業や店舗が「独自に」取得するドメインで「〇〇.com」全体を指します。
ドメインには取得が自由なもの、取得に条件があるものなど様々なドメインがあります。
詳しくはこちらの記事「知っておきたい「ドメイン」のこと【ホームページの基礎知識】」もご参照ください
8)サーバー
サーバーはホームページを設置する場所。
ホームページを公開するために必要なものです。サーバーは全てのサーバーが同じというわけではなく、有名なところでも「エックスサーバー」や「さくらサーバー」などでも、機能や価格に違いがあります。
9)まとめ
今回はホームページ制作に関わるWEB用語をご紹介いたしました。
どれもこれもホームページ制作の過程で一度は必ず登場します。
実際の制作に関わる際に知っておくと色々捗ると思いますよ!