Instagram広告について徹底解説!

話題のSNS広告については、少し前の記事でざっくりと色々なSNS広告の特徴やメリットをご紹介しました。
今回はその中でも特に日常で目にすることが増えているInstagram広告にフォーカスして徹底解説していきたいと思います!

Instagramを普段利用している方でも、Instagramでの広告となると実際にどうすればいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

今回の記事ではInstagram広告の
・メリット
・広告形態
・広告出稿時のポイント
・課金方法と必要予算
・広告の支払い方法
について細かく解説していきます。

Instagram広告について理解して有効活用していきましょう。

Instagram広告のメリット

・性別、年齢、移住地、居住地などのでもグラフィック情報に加え、興味関心や、Instagram上での行動データなどをもとにターゲット設定できる

・1日あたり100円前後という低予算から始められる。予算を消化すると広告の出向が停止するので安心して広告配信ができる。また、途中での予算変更やクリエイティブの差し替えなどに対応しており、広告を出稿しながら成果を見ての施策の改善ができる

・目的やターゲットに応じて様々なフォーマットの広告を配信することが可能

Instagram広告は、投稿内容をそのまま広告に活用できたり、低予算から始めることができる手軽で効率的な広告だといえます。

Instagram広告の広告形態

Instagram広告の中でも目的に合わせて、効果的な広告の表示方法を選ぶことが重要です。

1写真広告

その名の通り、写真投稿の形式で配信される広告メニューです。広告アイコンが表示され、ユーザーのアクションを促すボタンが有ります。このアクションボタンはCTA(Call To Action/コールトゥアクション)という機能です。
詳しくはこちら・お問い合わせ・予約する・購入する・登録する・インストールする・ダウンロード・申し込む・他の動画を視聴・音楽を聞く・ゲームをプレイ・アプリを利用・動画を見る
の中から広告の内容や目的に合わせて以下の中から選んで設置することができます。

写真広告で注意点
・説明: テキストのみ、300文字以内(125文字を推奨)
・広告画像の20%以上をテキストが占めてはならない

2動画広告

こちらは、動画投稿の形式で配信される広告メニューです。広告アイコンとCTAボタンについては写真広告と同じ場所にあります。

動画広告で注意するのは以下の二点です。
・説明:テキストのみ、125文字以内を推奨
・動画の長さ:最大30秒(30MB)

3カルーセル広告

カルーセル広告は、1つの投稿に2~5個の画像や動画を表示できる広告メニューです。カルーセル形式を使えば、自分が販売している製品や自分が所有するアプリを紹介したり、特定の製品やパッケージ、アプリの詳細を提示したり、連続するカルーセルカードを入れてストーリーを展開させたり、1つの長い画像を表示したりすることができます。

4ストーリーズ広告

Stories広告は、instagramのフィード上部に表示されるStoriesに写真や動画を配信できる広告メニューです。Stories広告では、全画面表示の縦長フォーマットを使って、見る人の注意を散らさずに特定の情報を伝えることができます。

Stories広告で注意するのは以下の2点です。
・写真の再生時間:デフォルトで5秒(30MB)
・動画の再生時間:最大15秒(4GB)

発見タブ広告

nstagram内の検索画面、発見タブに表示される広告です。通常のフィード投稿と同形式での出稿となりますが、積極的に情報を探しているユーザーに向けて発信出来るので、新しい顧客の獲得などを狙う際に有効です。

6 コレクション広告

コレクション広告は、よりECでの購買促進に特化した広告です。

メインとなる1つの写真や動画の下に、3つの別のアイテムを並べて配置させることができます。そのアイテムをタップすると、下から上にスライドする形でアイテム一覧が表示されます。更にそのアイテムをタップすると商品購入ページに遷移することができ、スムーズな購買体験を促すことができる広告です。

Instagram広告出稿時のポイント

①宣伝する投稿の選び方

・売りたいものがはっきりとわかる画像を使う
・訴求力の高いキャプションを書く
・デザインや雰囲気を統一しブランドを認識してもらえる投稿を作成する

②目標を設定する

・プロフィールへのアクセスを増やす
・ウェブサイトへのアクセスを促す
・より多くの人とコミュニケーションをとる(利用者をダイレクトメッセージに誘導)

③オーディエンスを設定する

・既存顧客の興味関心や利用者層データに基づいて広告の表示対象とする人を選ぶ
(特定のオーディエンスに限定したい・地域限定・リーチする人が具体的に決まっている)
・自動オーディエンスを利用する
(具体的なターゲット層を把握できていない・どのような層が広告に反応を示すか確かめたい)

④予算と期間を設定する

・予算によって、広告の配信数が変わる
(消化金額を増やすとリーチできる利用者が増える)

・掲載期間
(広告配信システムがその広告に最適な利用者を見つけられるよう、最初は7日間以上を設定推奨※Instagram公式)

・広告が表示される場所を確認する
(フィード、ストーリーズ、発見タブに表示。投稿がストーリーズまたは発見タブに表示される時は適切なフォーマットに変換される)

ビジネスにとって特に重要な層を見極め、ターゲット設定オプションを適宜調整してリーチ。
広告に費やすコストは自身で設定できます。必要に応じていつでも予算変更が可能です!

出稿した後はインサイトで広告のパフォーマンスを詳しく把握し、何が効果的なのかを分析・改善していきます。

広告マネージャーのアプリを活用すると、どこにいてもすぐに広告の作成、広告の掲載場所と掲載期間の管理、マーケティング目標に向けたキャンペーンパフォーマンスのトラッキングなどを行うこともできます。

Instagram広告の課金方法と必要予算

・CPM
Cost Per Mille(1,000インプレッション単価)では、広告が1,000回表示された段階で課金。
商品の認知、興味の拡大を目的としている際に適しています。

・CPC
Cost Per Click(クリック単価)では、広告のCTAボタンがクリックされた段階で課金。
ダウンロードや購入などのコンバージョンが設定されている際に適した課金方法です

・CPI
Cost Per Install(インストール単価)では、アプリ広告の場合に適用され、広告経由でアプリがインストールされるごとに課金。アプリのインストールが目的の場合、最適な課金方法です。

・CPV
Cost Per View(広告視聴単価)では、再生時間が10秒以上になる、または最後まで視聴されると課金が発生。そのため、最後まで動画を見てくれるコンテンツにより興味が強いユーザーにリーチさせたい場合適しています。

必要予算はどのくらいか。

Instagram広告は最低1日100円から配信できますが、出稿費用があまりに少なすぎると成果は見込みづらくなります。最初でも目安として最低でも1日1000円程、また継続して出稿して数値分析を行い、調整をして最適化していくことが重要と言われています。

Instagram広告の費用はオークション形式のため、競合が多いターゲット層や商材の場合は、より単価が高くなり多くの費用が必要になる可能性が高くなります。

Instagram広告の支払い方法

Instagram広告にかかる費用は、設定する予算の金額によって変わります。

[合計予算]で、広告に使用する合計金額を選択します。
[期間]では、広告が掲載される日数を設定。費用が[合計予算]で設定した額を超えることはありません。

Instagram広告に対する支払い方法は、次の2種類となっています。

  • Instagramアプリで支払う: 広告の設定の最後に、支払い方法を選択できます。Facebookでは、請求単位額を消化したときに自動的にこの支払い方法に請求され、残りの料金は毎月の請求日に請求されます。
  • Meta広告アカウントをリンクする: 管理しているFacebookページをInstagramビジネスアカウントとリンクすれば、Facebook広告に使用しているものと同じ支払い方法を使用できます。
  • 【クレジットカードおよび提携デビットカード(American Express、Discover、Mastercard、Visa)・PayPal】

まとめ

今回はInstagram広告について詳しくご紹介しました。
Instagram広告について理解を深め、目的にあった効果的な活用をしていきましょう!

Instagramアカウント運用のコツは別記事でご紹介しておりますので、ぜひまとめてご覧ください!

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