【カメラ上達への道】最短でカメラを上達させる方法を現役フォトグラファーがご紹介

「一眼レフカメラを買えば写真が上手になる」

これは半分正解で半分不正解です。

一眼レフカメラで写真を撮ることで、写真の画質が良くなり上手になった感覚になることは間違い無いのですが、実際に上手になっているかどうかは別の問題です。

そもそも写真が上手いとはなんなのでしょうか。それぞれが思う「上手いなぁ」という感覚は違いますよね。しかし、少なくとも初心者とそうでない人との写真には明確な差があります。

その差を埋めることで写真は上手になるのです。

ここでは、カメラ初心者が最短距離で上手になる方法を順を追って解説していきます。

写真が上手とは?

写真が上手いとはどういうことなのでしょうか?
先ほども言ったように、人の感覚はそれぞれ違いますが、初心者とプロとの写真には明確な差があります。

ではどのような違いがあるのでしょうか。

写真が上手い人の特徴を解説していきます。

知識量

まずは、知識量です。
知識量とはカメラに関する知識のことで、いうまでもなく知識があればいい写真が撮れます。

例えば、「写真がブレてしまうからシャッタスピードを上げる」「F値を小さくするとよくボケる」などです。

カメラが上手な人が完全に全てを理解しているとは言いませんが、ある程度の必要な知識があればアマチュアカメラマンとしては満足のいく写真が撮れるようになるのではないかと思います。

技術

次に技術です。
カメラにおける技術とは撮影技術のことで、「ストロボの使い方」や「構図選び」などが挙げられます。実際に撮影するときに技術を持たないカメラマンと技術を持ったカメラマンでは撮れる写真のクオリティとバリエーションにかなりの差が出てきます。

しかし、技術を身につける上で必ず上記で話した「知識」がある程度は必要となってきます。

経験

最後は経験です。
よく言われているのが「1万枚撮ってからがカメラマン人生の始まり」です。私個人的にもそれは同感です。1万枚とは言ったものの何も考えずただ1万回シャッターを切っていてはなんの意味もありません。1枚1枚構図や画角、露出の設定にもこだわって写真を撮る方が成長のスピードが速くなるでしょう。

数枚の初心者と1万枚撮っている初心者とでは、撮れる写真のクオリティが全然違います。

これまでにお話しした写真が上手い人の3つの特徴を身につけることで、周りから写真が上手な人と認識されるのではないでしょうか。

カメラを上達させる方法

それでは、写真が上手い人の特徴を理解した上で、実際にどのような方法・手段で写真を上達させれば良いのかを説明していきます。

一眼レフカメラについて知る

まずは一眼レフカメラの昨日や使い方をなんとなく知ることです。正直、なんとなくではなく確実に全てを知った方がいいに決まっていますが、一眼レフカメラを買ったばかりの方や、初心者の方にいきなり全て覚えろ。とは言えません。

なんとなく頭に入れておくことで、上達していくうちに「そういえばこんな機能あったな」とか「あの機能ここで使えるのではないか?」と思い出していくと思います。そのときに曖昧だった知識を再度勉強し直して、自分のものにしていくのがいいのではないかと思います。

そもそも、最初から全てを覚えようとすると、難しすぎてカメラのことを嫌いになっていく可能性があります。そうなると元も子もないので、まずはなんとなく最低限のカメラの知識について勉強しましょう。

じゃあ最低限って何?

このように思いますよね。私が提示する最低限勉強した方がいい知識は以下の通りです。

・カメラの起動の仕方
・ピントの合わせ方
・シャッターの切り方
・ズームの仕方
・ISO感度の設定の仕方
・F値の設定の仕方
・シャッタースピードの設定の仕方

下の三つに関しては、中級レベルの知識となっていますので、初心者の方には難しいかもしれませんが、最初の段階ではその値の意味までは知らなくていいと思います。必ずやっていくうちにその値について気になり出すので、そのときに勉強しましょう。

写真を撮りまくる

カメラの使い方を覚えたら、次は実際に撮影にいきまくりましょう。

先ほども言いましたが、「1万枚撮ってからがカメラマン人生の始まり」です。1万枚という数がものすごく多く感じるかもしれませんが、実際はそこまで多くないです。例えばプロのカメラマンがウェディングのスナップ写真を撮影すると、それだけで2、3000枚は撮影します。

実際に写真を撮るときには、できるだけ自分なりにどこから撮れば綺麗に美しく撮れるのかを常に考えて撮影しましょう。
たくさんの写真を撮ることで、カメラの使い方も体に馴染んでいきます。

撮影した写真を選別する

撮影をしたらその都度自分なりにいい写真と悪い写真に選別しましょう。

写真を選別することで、「この写真は自分の意図した写真が撮れたな」「この写真はもっとこうすればよかったな」と振り返ることができます。この振り返りの過程を通して、「次はこう撮影しよう」「この画角で撮ってみよう」と考えて次の撮影をすることで写真の腕が上達していきます。

しかし、このステップを軽視しがちな人は多いです。この作業をしなければ、よくない写真に気づくことができずにまた同じような写真を撮ってしまい成長するのが遅くなるでしょう。

写真を選別する過程で、なぜその写真はいいと思ったのか・悪いと思ったのかを考えることができれば、それは上達への最短の近道です。

上手いと思う写真をたくさんみる

実際に自分の写真を見返すことはとても大事な過程ですが、それだけでは足りません。

目を鍛えるという意味でも、上手な人の写真をみることは大事です。上手な写真と自分の写真を見比べて何が違うのか、どうすればこの写真が撮れるのかを考えることができます。また、見るだけでなく同じ構図で実際に写真を真似して撮ってみることも大事です。同じ写真を撮ろうとすることで、「アングルはこうしているのか」「ここから撮っているのか」のような気づきがあります。もしかしたら、「自分の持っているレンズでは同じ写真は撮れないのではないか」という発見もあるかもしれません。

今はすごく便利な時代で、インスタグラムなどのSNSでいくらでも上手い人の写真を見ることができます。またお気に入りの人をフォローし、いつでもその人の写真が見れるような環境を作っておきましょう。

「勉強→実践→反省」の繰り返し

上手な写真をたくさん見て、実際に真似をしながら撮影をする。その写真を自分で選別し、反省点などを振り返る。

何事もそうかもしれませんが、「勉強→実践→反省」を繰り返すことが上達への近道です。

このサイクルを回すことにより、徐々に写真の腕が上達していきます。

まとめ

いかがだったでしょうか?最短でカメラを上達させる方法をご説明しましたが、お分かりいただけたでしょうか?
まずは初心者と熟達者との違いを明確に理解し、その差を埋めるための行動をしていく必要があります。上手な人の写真を真似て、近づけることで自分なりにもっとこうした方がいいのでは?と思いつくこともありますので、たくさんの写真をみて、たくさんの写真を撮影して最短でカメラを上達させましょう。