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2025.09.24
【製造業向け】熊本の金属加工会社が今すぐHPを制作すべき3つのメリット
- #コラム

熊本は九州の中でも製造業が盛んで、その中でも金属加工業は大きな役割を担っています。
2022年の熊本県の製造品出荷額は 約3兆4786億円。2002年以降で最大の数値となり、前年から7.9%増加しました。
なかでも「生産用機械器具製造業」が 約8223億円(23.6%)、「輸送用機械器具製造業」が 約4191億円(12.0%) を占めています。
地域別では、合志市が 約6963億円(20%) とトップ、熊本市が4686億円、八代市が3035億円と続きます。
つまり熊本は、全国的に見ても確かな“ものづくり拠点”として存在感を高めているのです。
ただし課題もあります。
多くの企業は高い技術力を持ちながらも「情報発信が足りない」ために、取引や人材獲得でチャンスを逃しているのです。
その解決策となるのが ホームページ(HP)。HPは単なる会社紹介ではなく、「信頼を見せる営業資産」として機能します。
なぜ熊本の金属加工会社にHPが必要なのか

今の時代、BtoBの取引先はまず相手企業をネット検索します。
- 設備や加工範囲が明記されているか
- 品質管理や実績が整理されているか
これらがきちんと載っていれば「安心して任せられる会社だ」と判断されます。
逆に、HPがなかったり古いままでは「本当に大丈夫かな?」と不安を持たれ、比較段階で外されることもあります。
特に熊本の企業は県外からの発注も多く、現地訪問前にHPで確認されるのが普通です。
検索で出てこなければ、そもそも検討のテーブルにすら上がらないのです。
HPは 24時間365日働く営業窓口。
「信頼を得る第一歩」と言っても過言ではありません。
熊本に金属加工会社が多い理由
熊本にはなぜ金属加工会社が集まっているのでしょうか。
半導体産業の集積
TSMCやソニー熊本工場など、大手企業の進出により精密部品の需要が急増。
それに対応できる協力企業が次々と立地しています。
自動車・農業機械産業
九州は国内自動車生産の約1割を担い、熊本でも部品供給が盛んです。
また農業県ならではの需要として、農業機械部品の加工も安定的に続いています。
建設需要・復興需要
熊本地震後の復興や建設需要もあり、建築金物や大型部材の需要も根強く存在。
このように複数産業から支えられることで、熊本の金属加工業は厚みを増しているのです。
熊本の金属加工会社・製造会社HP活用事例
株式会社 熊本精研工業
精密部品加工に特化。HPでは設備や検査体制を明確に示し、安心感を与えています。
株式会社エーイーエス
熊本県の大津町に本社を構える、株式会社エーイーエス様のホームページリニューアルを行いました。
半導体を支えるウエハ搬送ロボットの修理をメインの事業とする会社様です。
※テイクシー制作
有限会社 カネタ金属
アルミ加工に強みを持ち、HPで豊富な事例を写真付きで紹介。初めての人でも技術力を理解しやすい構成です。
三社に共通するのは「HPを信頼獲得の武器」としている点です。
メリット① 信頼性アップで新規取引を獲得
金属加工は専門的で、外部から技術力を直接判断するのは難しいもの。
だからこそ、HPで 保有機械の一覧や加工範囲、材質対応、検査体制 を公開することが欠かせません。
ISO認証や品質保証の仕組みを掲載すれば、取引先に安心感を与えられます。
熊本市内のある企業では、新しい五軸加工機を導入しHPに掲載したところ、大手メーカーから新規受注を得た例もあります。
HPは、信頼を裏付ける「デジタルな証明書」なのです。
メリット② 検索からの集客で営業効率を改善
中小企業庁の調査でも「HPを持つ企業の方が新規取引が増えた」との結果が出ています。
特に「熊本 金属加工」「熊本 部品製造」といった地域+業種検索は、発注意欲の高い層が使うキーワードです。
ここに表示されるかどうかが、受注の分かれ道になります。
さらに Googleビジネスプロフィールと連携すれば、地図検索からの流入も期待できます。
「地元企業を探す → マップで発見 → HPで確認 → 問い合わせ」という流れは、既に当たり前になっています。
SEOの面では、設備紹介や加工事例の更新に加え、スタッフ紹介や技術コラムを発信するのが効果的。
「更新されている会社」という印象は、そのまま信頼につながります。
メリット③ 採用力を強化して人材不足を解消
熊本の製造業は人材不足が続いています。
若い世代の県外流出はある一方で、Uターン・Iターン を希望する層も増えています。
県の調査でも「家族の近くで暮らしたい」「地元で働きたい」という理由で熊本に戻る人が多く見られます。
また女性人材の活用も不可欠です。
熊本県は女性雇用率が全国平均より高いのですが、管理職登用はまだ低水準。
HPで「働きやすい職場」や「キャリア支援」を具体的に紹介すれば、女性求職者への訴求力は大きく高まります。
求職者は給与だけでなく、工場の雰囲気や社員の声を重視します。
HPで社員インタビューや一日の流れを写真や動画で紹介すれば、応募意欲が高まり、入社後の定着率も上がります。
公開後の運用と改善
HPは公開して終わりではありません。
アクセス解析を入れて、
- ページごとの閲覧数
- 滞在時間
- 問い合わせへの遷移率
を確認し、改善につなげることが重要です。
例えば、採用ページの閲覧数は多いのに応募が少ない場合は、応募フォームを簡素化する。
設備紹介ページがよく見られているなら、事例記事へのリンクを設けて問い合わせにつなげる。
実際に、HP公開後に問い合わせ数が月5件から15件へ増加した企業もあります。
改善サイクルを回せば、投資効果はどんどん大きくなるのです。
HP制作で押さえておきたいポイント
設備紹介・事例紹介は必須
写真と一緒に加工範囲や事例を紹介し、発注側の不安を解消しましょう。
SEO設計を意識する
「熊本 金属加工」「熊本 部品製造」を自然に盛り込み、継続的に更新することが大切です。
問い合わせ導線を工夫する
フォームは簡単に、電話やメールもわかりやすい位置に配置。CTAボタンを設けると反応率が高まります。
有限会社テイク・シーに相談を
熊本を拠点に製造業のHP制作を手がける有限会社テイク・シーは、設備紹介や採用ページ設計に強みがあります。
地域事情に即した提案ができ、中小企業でも安心して依頼できます。
制作から公開までの流れ
- ヒアリングで強みと課題を整理
- ページ構成と導線を設計
- デザインで信頼感を演出
- コーディングとSEO対策を実装
- テスト公開で最終確認
- 本公開後も解析と改善を継続
まとめ|熊本の金属加工会社こそ、今HPが必要

熊本の金属加工業は、半導体・自動車・農業といった多彩な分野を支える大切な存在です。
しかし人材不足や新規取引開拓といった課題も抱えています。
HPは 信頼性の向上、営業効率の改善、採用力強化 という三つのメリットをもたらし、地域全体の競争力を押し上げます。
SEOを意識した設計と運用改善を続ければ、確実に成果が出るでしょう。
そして、有限会社テイク・シーのような地域密着の制作会社に相談すれば、初めてでも安心して進められます。
HPは未来の取引先や人材との出会いをつくる“投資”。
熊本の金属加工会社こそ、今すぐ取り組むべき時だと言えます。
ホームページ制作でお悩みの方へ
有限会社テイク・シーでは企業・店舗・施設など、幅広い分野のホームページ制作を行なっています。
また、SEO対策・WEB広告など、WEB周りのさまざまなお困りごとを丸ごとお任せいただけます。
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