【初心者デザイナー必見】After Effectsの基本操作を解説!
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/5-1200x600.jpg)
InstagramやTikTok、YoutubeなどのSNSの動画コンテンツの需要が高まっている今
「ここをちょっと動かせたら…」
なんて思ったことはありませんか?
そんな時に大活躍するのが、Adobe製品のAfter Effects。
After Effectsに興味はあるけど、「なんだか難しそう…」と、思っているそこのあなた!
実は、最初のポイントさえ押さえれば、意外と簡単にカッコいいアニメーションやエフェクトが作れるんです!
このブログでは、After Effectsの基本操作から簡単なエフェクトの使い方まで、初心者の方でも楽しみながら学べる内容をお届けします。
一緒にAfter Effectsを使いこなしていきましょう!
「After Effects」と「Premiere Pro」って何が違うの?
Adobe製品を使って動画を編集しよう!と思ったら、まず出てくるのがこの二つ。
じゃあ、どっちを使えばいいの?何が違うの?
そんなあなたに、それぞれの用途や機能の違いをご紹介していきます!
用途と機能を比較
After Effects | モーショングラフィックスやビジュアルエフェクトの作成に特化。・アニメーション:テキストやグラフィックスを動かす、複雑なアニメーションの制作・ビジュアルエフェクト:炎や煙、光などエフェクト映像の追加・ コンポジット:複数の映像を重ね、1つの映像にまとめる(グリーンスクリーン映像と背景映像を合成するetc.) |
Premiere Pro | 映像の編集やカット、シーンのつなぎ合わせに特化。・ビデオ編集:映像をカット、シーンをつなぎ合わせたストーリーの作成・ タイムライン編集:複数の映像クリップや音声をタイムライン上で編集し、整える・基本的なエフェクトとトランジション:映像の切り替え、シンプルなエフェクトを追加可能 |
具体的な使用場面を比較
After Effects | ロゴをアニメーション化して企業のイントロを作る。 音楽ビデオに特殊なビジュアルエフェクトを追加する。 映画のシーンに魔法のエフェクトを加える。 |
Premiere Pro | 結婚式のビデオをカットして編集する。 YouTube動画のクリップをつなぎ合わせて完成させる。 ドキュメンタリー映画のシーンを編集してストーリーを作る |
実際にAfter Effectsを使ってみよう!
さて、今回はこんなアニメーションを作ってみましょう!
スマホサイズで、動画の最後に使ってみたり、動画の途中のアイキャッチに使ってみてもいいですね
1.アートボードを用意しよう
After Effectsでは、PhotoshopやIllustratorでいう、アートボードのことを、コンポジションと言います。
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/1-1-1192x800.webp)
左側の、「新規コンポジション」をクリック!
コンポジション設定のパネルが開かれます。コンポジション設定をしていきましょう。
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/2-861x800.webp)
コンポジション名:今回は「テスト」にしました。好きな名前に変更してください。
画面サイズ(高さと幅):幅1080px、高さ1920px。モバイルのサイズに設定しました。
好きなサイズに変更してください。
デュレーション(動画の長さ):5秒の動画なので、0:00:05:00にしました。
これでコンポジションの完成です!
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/3-944x800.webp)
さて、ここが作業画面です。
次に、テキストを置いていきましょう!
2.テキストを配置
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/4-1200x674.webp)
左上にある、ツールバーの中から、横書き文字ツールをクリック。
そのまま、テキストを入れたい位置をクリックして、テキストを打ち込みましょう。
これで動かす素材の準備ができました!
3.テキストを動かす
テキストの位置を動かして、上から下に落ちてくるようなイメージでアニメーションを作成していきましょう!
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/5_1-1200x538.webp)
実際に作業していくのは、下側にあるタイムラインパネルです。
さきほど打ち込んだテキストが入っていますね。
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/6-1200x538.webp)
タイムラインパネルでは、左側にレイヤー、右側に時間軸が表示してあります。
それでは、青いバーを1秒の地点に持って行ってみましょう。
次に、テキストを選択して、好きなサイズに変更し、画面の中央に配置します。
この時、シフトボタンを押しながら大きくすると、縦横比を保ったままサイズを変更できます。
これで、アニメーションの最終位置が決まりました。
4.アニメーションさせてみよう
打ち込んだテキストの横にある下矢印を押します。
さらにトランスフォームの矢印も押しましょう。
トランスフォームが開けたら、位置の横のストップウォッチボタンを押しましょう。
時間軸にひし形が出たら、ピンを打つことができ、固定されたと言うことです。
次は、青いバーを0fの位置に動かしましょう。
アニメーションの最初の位置を作っていきます。
上の画面外から落ちてくるような動きにしたいので、文字を掴んで、画面の外に持っていきます。
この時シフトを押しながら動かすと、真っ直ぐに動かすことができますよ。
タイムライン上に新しいピンが打たれていたら、成功です!
青いバーが0fの時に、shiftを押して再生すると、アニメーションが完成しています!
止めたい時はもう一度Shiftを押してくださいね
1秒後にピンを打つことで、0fから1秒の間、ここからここまで動いてね、という指示を行ったのです!
5.動画を保存しよう
さて、動画を書き出していきましょう。
After Effectsの書き出し、意外と手探りではできないのです。
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/7-1174x800.webp)
上のバーから、コンポジションを選んで、レンダーキューに追加を開きます。
![](https://webru55.com/wp/wp-content/uploads/2024/11/8-2-987x800.webp)
ここの青いところが保存場所の選択です。
好きなフォルダに保存してくださいね。
右側のレンダリングボタンを押してください!
書き出しが完了しました!
これですべての工程が終了しました!お疲れ様です!
まとめ
いかがでしたか?今回は、After Effectsの使い方についてご紹介しました。
応用していくと、もっとたくさんの動きを表現することができます!
イラストが振り向いたり、爆発の煙を出したり…
ぜひ、Youtubeなどにも解説動画があるので、チェックしてみてくださいね!
有限会社テイクシーでは、SNS動画などの作成・運用も取り扱っております!
ぜひ、テイク・シーにお任せください!