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リスティング広告講座【Google広告 初級編③】

このページはリスティング広告の主流、「Google広告」をこれから勉強したい人向けの解説のページです。前回の「リスティング広告講座【Google広告 初級編②】」ではGoogle広告の特徴について3点ほど簡単に説明しました。

今回は「Google広告の特徴」の続きです。よろしくお付き合い下さいね。

4)ターゲット(広告の配信対象)をきめ細かく設定できる

Google広告では、キーワードを元にしたターゲティングを行いますが、それに加えて「人(の属性)」「地域」「時間」「デバイス(端末の種類)」などにより配信対象を絞り込んだり、入札の強弱を調整することができます。

例えば、若い女性向けの香水の紹介ページに誘導、来店による購入を促進したいと考えている福岡市博多区のお店があったとします。ターゲットとなるキーワードは「香水」や「オーデコロン」などになるかと思いますが、この場合、男性や、ご年配の女性の検索ユーザーにも広告は表示される可能性があります。

全く効果が望めないということはありませんが、売りたい商品が「若い女性向け」なのですから、若い女性中心に広告が配信される方が広告の効果が期待できると考える方が賢明です。

また、お店は福岡市博多区にあります。福岡県内であれば広告を見たユーザーも足を運んでくれるかもしれませんが、他県からは…なかなか来店までは期待できないですよね。予算が潤沢にあればそれでも構いませんが、広告の効率を考えれ範囲を絞り込む方が広告の効果は上がりそうです。

ですので、このお店の広告のターゲットの絞り込み方として、

❶「若い年齢層」「女性」の入札単価を上げる(またはそれ以外の層の入札単価を下げるか配信されない様にする)

❷広告の配信エリアを「福岡県」(または福岡市、または福岡市博多区)に限定する

などの設定を行うことで、「福岡県(福岡市)の若い女性」に配信対象を寄せることができます。

その他にも、

●お店が水曜日休みなので、水曜日だけは広告を配信しない。
●営業時間の10時から19時までに限定して広告を配信する。
●パソコンの検索ユーザーには広告を配信しない。

など、曜日・時間・デバイスなどの配信設定をきめ細かくすることで、「広告の無駄打ち」によるコストの増大を防ぎながら、精度を高めた広告の配信をすることが可能です。

5)結果が管理画面ですぐに確認できる

例えばTVCMですが、ある企業がある時間帯にCMを放送したとします。後日正確に「何人の人がそのCMを見たか?」を把握することは不可能です。

別のケースとして、熊本市のスーパーが自店の商圏内にチラシを10,000枚新聞折り込みを行ったとします。しかし同様に「何人の人がそのチラシを見て来店したのか?」を正確に知ることは困難です。

このように他の広告媒体は「掲載結果」を知るのが難しい場合が多々あります。

Google広告は管理画面上で、広告の配信に対する結果を数値として確認することがいつでもできます。
例えば「いつからいつまでの期間に」「費用を幾ら使って」「広告が何回表示された内」「クリックされた回数が何回で」「そこから何件の成約があった」位の掲載結果なら一目で確認できます。

これには非常に大きなメリットがあります。端的に言うと「掲載結果が数値で見られる=検証と改善を行いやすい」ということです。

例えば、予算の消費額、広告の表示回数は良好だが、クリック数が少ない(=クリック率が低い)と言う場合には

●検索結果の上部の枠に広告が表示される回数が少ない(競合に競り負けている)
●表示している広告文に魅力がない

などの原因の場合があります。ですので、

●広告の入札単価を少し上げて、上部の広告表示が増えるかを試してみる。
●別の広告文を作成し、今の広告文と併用して結果を確認してみる

などの対策、改善策を考え、実行することで、広告の掲載結果をよりよくしていくことなども用意です。これらの作業も管理画面上ですぐ行うことができ、すぐ実行に移すこともできます。

6)自然検索(オーガニックサーチ)より成果がすぐに現れる

これは、もっと前に項目として書いておくべきだったかも…。

自然検索(オーガニックサーチ)は検索エンジンのアルゴリズム(WEBページの評価基準、検索の順位を決めるプログラム)によってランキングされます。

この自然検索で上位を目指すには検索ユーザーの知りたい情報をきちんとWEBページ内にコンテンツとして用意することや、内部対策や外部対策などの俗に言う「SEO対策」が必要になります。SEO対策を行った結果が実際に現れるまでには、結構な時間がかかることもよくあります。

これに対してGoogle広告は、検索結果画面の上部(または下部)の専用枠を「買う」ので、すぐにでも検索結果画面のいい場所に自社の広告を表示させることも可能です。例えば自然検索では4〜5ページくらいにしか上がってこない企業であっても、Google広告なら「検索結果の一番上」を広告で獲ることができます。スピードや即効性を重視したい場合などには効果的です。

7)これまでのまとめ

全2回に渡って「Google広告の特徴」について説明してみました。これらの特徴は別サービスの「Yahoo!プロモーション広告」においても共通している部分は多いのですが、弊社では主としてGoogle広告を運用していますので、それに合わせた解説となっております。

さて、特徴や優れている点について説明をしましたが、逆に「劣っている点・デメリット」はGoogle広告にはないのでしょうか?

次回はこのあたりの所に触れてみたいと思います。